最大級の地震ー東北関東大地震

感謝の心


最大級の大地震、大津波が発生し、14日が過ぎました。甚大な被害は深刻なものになり、被害地域は広範囲に渡り、復興は大変な時間と労力がかかりました。
今少し復興し始めていますが、この震災の甚大な被害はまだまだ時間がかかると思います。
でも、頑張って困難を乗り切ってもらいたいです。
このバラの花をいただいた日、わずかながら、義援金が集められました。県単位では、被災地に飲料水、医薬品など、緊急を要するものを集め、空輸されました。ボランティアの人員も派遣され、その他、支援の声が広まり、あちこちで募金が集められています。
他の地域でも、また、海外でもたくさんの義援金が送られ、感謝しています。
アメリカの9.11の辛さを乗り越えた方たちが、あの時のお礼にと千羽鶴を送っていただき、とても感謝しています。あの時の人々の辛さが、他人ごとではないことがよくわかったからです。
優しさは人のためならず、自分のためだ。そういうことがよくわかりました。助け合いは大事なことですね。
また、被害地では、大工さんが仮設のトイレを作ってくれたり、大地震、大津波で家が、がれきになった人々を助ける人たち、高校生、中学生が被災者を助けたり、小さな子どもたちもお年寄りの肩もみをしたり等ボランティアの輪が広がって、頑張っている人たちに、私たちも大切なものを教えられました。
亡くなった方、行方不明の方もたくさんいること、決して忘れてはならない。次世代に地震の恐怖を伝えていくことも私たちの役目だと思います。
立松和平さんが書いた『満月の百年』という絵本は、大昔、長老がであった地震による大津波の恐怖を子どもたちに伝えるというお話です。阪神淡路大震災のあと、書かれたものです。立松和平さんは昨年この世を去りましたが、その人生観が、絵本に残されて、伝え続けられることでしょう。
東北関東大震災は、その偉大さがとてもショッキングな形で現れたといっても過言ではないと思います。
それゆえ、語り継ぎたいお話の一つとなりました。
復興に向けて、がんばれ日本。