地域医療講演会

地域医療講演会が開かれ、参加してきた。私の地区では、昔から、医者の診療を受け、最後に必ず、ありがとうございましたと言って帰ってくる。それは親から教えられて当然なことと思っていた。でも、それは地域のかけがえのない教育だと感謝を感じた。しかし、私ことしか、考えられない人が確かにいる現実では、医療従事者と私たちがお互いに助け合うことが必要となる。つまり、医療従事者へ、もう一つ踏み込んで、お互いの気持ちを通じ合わせる努力も必要になる。そういうことが今日の講演で理解できた。そして今私たちがおこなっている活動は正しいことがわかり、安心できた。
また、昨日から、東北地区では大震災が発生し、苦難をしいられている。私たちは東北の方と交流があり、その方たちは、人的被害はなく、家屋の損害があったとの情報も聞いた。でも、その方たちは、大津波で被害が多かった人たちを心配していた。交流の中で、常に温かい方たちだから、きっと、神戸市以上に復興して、元気を取り戻して欲しいし、必ず、復興してくれると思う。
ところで、この方たちの温かさは、今日の講演の内容にも通じる。思いやりがあり、それを表現する能力が高いことである。
私のお手本である東北地区の皆様、どうぞ、気持ちを強く持って、早い復興を祈っております。