赤い月

今日はこの半月の時と同じかな、北海道

月が皆既月食の時は、波長の違う光のため、光が回って入り、赤くなるようだ。地元では見れなかったので、テレビで月食の様子を鍋を煮ながら見ていたら、赤い月の本があることを思い出した。別役実さんのものだと思っていたら、私が記憶していたのは、『赤い鳥のいる風景』だった。でも、なかにし礼さんの本があるらしい。
どこかで、赤い月という言葉はよく聞く。なんか不思議な気がしていた。この月食を意味しているかもしれない。
月食って不思議だ。なぜって、太陽と違って、満ち欠けがあるから、満月ではないとき、どういう風になるのだろうかと思ってみていた。実際、赤い月はまん丸。でも、半月ぐらいに戻って、こうなるんだと理解できた。
雲があって実際には見られないけど、月をみていると他の誰かが見ているのかなって気になる。今回、北海道の月食を中継したのを見て、北海道の月をどれだけ多くの人が見ているかとおもうだけでも、つながっているんだなって気になって、案外良かった。
ワールドカップの時に、世界中とつながって、盛り上がったのと同じで、もっと、多くの人とつながるのって、素敵なことだなと思った。
結構、楽しかった。寒くもなかったし、みんなの感想が聞けたし、テレビ中継もありだなって思った。
この前の日食は、曇っていて、ちょうど、日食の下を歩いていたんだけど、あまり、見なかった。でも、家族が仕事中に偶然見つけたらしい。写真をもらった。この地域でも、観測会をやって、少しの晴れ間に見えたらしい。
先日のふたご座流星群は私も見ることができた。
自然と対話するのも、楽しいね。また、機会があったら、楽しみたいと思う。
写真は先日晴れた日に撮った半月。でも、今日の北海道も、半月くらいだった。